SoftManagerは、IT開発および運用を統合的に管理できるポータルを提供し、S/W開発とインフラ運用をシステマチックに管理できるようにします。統合ポータル画面では、多様な情報ウィジェットをユーザーごとの好みに応じて自由に配置し、必要な管理情報へ迅速にアクセスできます。ITSM / 構成管理 / プロジェクト管理など、管理分野別に統合された情報を一目で把握できるようにします。

SoftManagerは、様々なIT開発運営管理プロセスを構成するための業務フロー図デザイン機能を提供します。各段階ごとに処理対象者、業務進行における制約事項、自動化システムの連携など、多様な機能を設定でき、外部システムとのインターフェース定義を通じて、従来手動で処理していた業務をプロセス化できます。業務フロー図には電子承認機能が含まれており、不在(休暇)設定や代理承認設定を通じて、業務の空白が発生しないように防止します。

IT統合管理のために、多様な業務フォームをデザインする機能を提供します。SoftManagerで構築されたすべてのプロジェクトで使用された管理項目が含まれており、ユーザーが自由にデザインできるように構成されています。
また、ウェブ上ですぐに参照可能なウェブレポートデザイナーも提供します。

SoftManagerは ITSM/構成管理/プロジェクト管理/メタ管理などがすべて統合されたAll-In-OneIT統合管理ソリューションです。ITSMのさまざまな管理機能領域に対して、プロセスおよび文書フォームのテンプレートを基に、お客様のニーズに合わせてデザインし、ITSM機能を拡張性を持って提供します。

SoftManagerのリポジトリ表示機能は、開発ソースおよび納品物をシステマチックにバージョン管理し通常のバージョン管理ツールで
提供される最終バージョンの受け取り、チェックイン、マージ、ベースラインに加えてリアルタイムでの変更リソースのアラーム
機能を提供し、同時開発をさらに容易にします。また、4GB以上のファイルにも対応可能で、15年以上検証されたネイティブエンジン
基盤により、大容量・高性能を実現しました。さらに、ソースコードの流出事故を防ぐためのセキュリティ機能も提供しています。
*オープンツールであるSVN/GITとの連携もサポートし、モバイルアプリ開発のサーポトも行っています。

変更履歴表示では、バージョンごとに最終バージョン、ビルドバージョン、開発バージョン、検証バージョン、本番バージョンを直感的に比較でき、開発中のソースと本番に反映されたソースとの差を即座に確認できます。バージョンタグ付けはプロセスにより自動的にチェックされるため、特定の時点で手動で操作する必要はありません。

Eclipseは標準に合わせたplugーInを通じて、Eclipse基盤製品との連動およびEclipse内で開発者に必要な機能を提供します。
Check In/Check Outを含め、要請(イシュー)管理まで、開発者が使用するにあたって 不便が発生しない様に連動利便性の改善を継続的に行っています。

リモートロケーションにある多数の指定サーバーへの直列および並列配布機能を提供します。専用デプロイエージェントは多様なOSへの配布を支援し、業務フロー図と連携して、即時デプロイ、承認デプロイ、承認後のスケジューリングデプロイに加えて、段階別サーバデプロイ（テストサーバー→運用サーバー）など、さまざまな配布環境を構成できます。

また、デプロイ順番の手動定義、自動定義（影響分析結果をリアルタイムで連携）機能により、ビルドデプロイ失敗を防止し、エラー発生時にはプロセス基盤でのロールバック、即時ファイルロールバック、再処理機能を提供します。

配布監査機能により、運営サーバーにSoftManagerを通さずに直接接続してソースを変更したり、ハッカーや非許可ユーザーが運営サーバーのソースを変更した場合、即座に承認された元のソースに復元し、任意の変更リストを管理者に通知する機能を提供します。

構成リソースの変更に関する単体テスト／統合テストに分けられたテストシナリオおよびテストケースの管理機能を提供します。テスト管理機能に設定されたシナリオに基づいて、テストの成功／失敗をチェックして記録し、その後、統計を通じてテストカバレッジを自動で算出できます。

SoftManagerのプロジェクト管理機能は、要求（イシュー）管理機能と連携しており、担当者が業務を進行すると、リアルタイム進捗管理機能を提供します。また、国際標準CMMI、国内標準SP、安全性SILなどの品質標準に基づいたポートフォリオを提供し、SoftManagerでプロジェクトを進行することで、品質システムで要求される手順をすべてサポートするので、プロジェクト管理の効率を向上させることができます。

プロジェクト生成を通じてWBSの自動生成および修正などの機能を提供することで、プロジェクトの特性に合ったWBSを定義し、計画を立てることができるようサポートします。
また、PMBOK関連プロジェクトの一般的な事項を管理できるさまざまな機能を提供します。

SoftManagerの導入により、次のような効果が期待できます。